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2010年7月30日 (金)

ANWERP IRONMAN 70.3 / 25.07.2010-FULL REPORT

自分の記録、更には2011年以降にANTWERP IRONMAN 70.3を目指す人の為に、FULL REPORTを残します。

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ANTWERP IRONMAN 70.3-FULL REPORT
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LOCATION: ANTWERP, BELGIUM
DATE: 25.07.2010
DISTANCE
SWIM 1.9km
BIKE 90km(NORTH PART 2LAPS)
RUN 21km(3LAPS)

RACE NUMBER: 687
RECORD: 05:27:50
TOTAL POS 808/1193
AGE POS 175
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07:00
時間通りに起床。緊張感もなく、準備を始めた。今回はTRANSITION 1(SWIM->BIKE)とTRANSITION 2(BIKE->RUN)の場所が異なる上に、TRANSITION 1に貴重品を置く場所がないので、BLOGに使っているi Phoneは持ち込めないのが残念。朝食としてKELLOGG'SのSPECIAL K BARとオレンジジュースを摂取。

07:30
BIKEのENERGY DRINKのSET UP。今回はAERO BOTTLEに加え、XLAB-CARBON WINGに市販のENERGY DRINKを2本用意。市販のENERGY DRINKは1本で足りると思ったが、暑くなった時の事を考えて2本用意してSWIM/TRANSITION 1に向かって、現地で1本捨てるかどうかの決断をする事にした。

08:30
HOTELを出発。SWIM/TRANSITION 1の場所はFINISH/HOTELから遠いので、家族とはHOTELで別れ、RUNで3周するFINISH周辺で待機して貰う事にした。

Before_race

地下道を通り、対岸へ。あちこちからTRIATHLETEが集まってくる。CARBON TT BIKE + AERO WHEELの組み合わせが本当に多い。後輪にCARBON DISKを装備している人も結構多い。そう、ANTWERPは超高速RACE。本当に実力があれば、BIKE 90kmを2時間で走り切る人もいる。

とにかく自分が今までしてきた練習をここで発揮する事だけを考えて、SWIM/TRANSITION 1に向かった。BIKEは当初、FRONT OUTER GEARを使う事を考えていたが、FRONT OUTER GEARを使う事は考えず、FRONT INNER GEARだけでSPINする事にした。

09:50
TRANSITION1に到着。TRANSITION 1に入る前に、左肩にRACE NUMBER 687をマジックで書いて貰う。RACE NUMBERを体に書いて貰うのは14年ぶりだ。気持ちが高揚してきた。

TRANSITION 1に入ってRACE NUMBER 687に用意された場所にBIKE等をSETする。後輪を引っ掛けるTYPEでBIKEが出しやすい上に、準備が非常にし易い。気分的にはELITEになった感じだ。

TRIATHLONを再開し、5年でHAWAIIへのQUALIFICATION/SLOTを取る事を自分の中で決めてから、2008年9月に90kg以上あった体重を3カ月で20kg落として練習を始めてから、ここまで来るのに1年9カ月。

LONDON MARATHONで思った様な結果を出せず、それから可能な限り時間を割いて練習してきた。怪我もして練習出来ない事もあった。それでもやっとこの場所迄たどり着けた。この日がIRONMANでSLOTを取る為の1ST STEPになるであろう事を考えながら、体育座りをしていた。

10:30
ぞくぞく参加者が入ってくる。本当に参加者のほとんどがCARBON TT BIKEだ。GBRからTRI LONDONやTHAMES TURBOのTRI SUITSを着ている人も見かける。不思議と良い感じに緊張感が出てきた。

少々雨も降ってきた。天気は良くなってもそこまで暑くならないと判断し、ENERGY DRINKを1本にする。

10:45
日本からの唯一の参加者、SAKAJIRIさんを見かけて話をした。話をしていたら、INTERVIEWを受けた。日本語で話をしてくれと言われたけど、本当に採用されるかは謎。

11:00-11:11
SWIMのWAVE4 ZONEに移動。11:00からはPRO START、気合も入りすぎず良い感じでRACEを迎えれそうだ。PROの後にWAVE1(緑)/WAVE2(橙)/WAVE(青)がSTART。そして、とうとうWAVE4の時間がやってきた。

前方確認を十分にする事とBIKEへ順調と繋げる為に80%程度の力で泳ぐと決めていた通り、泳ぐ事にした。

Swim_in

合図がなり、入水する。前方外でFLOATING待機。

この時がやってきた。

----------SWIM 1.9km----------
POSITION 439
TIME 31:58
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Swim

START->1ST BUOY
良い感じでSTARTを切れた。外に位置しているのでBATTLEに巻き込まれる事もなく、前方の白い1ST BUOYに向かって順調に進む。抜かれても慌てず、途中DRAFTINGもしながら、1ST BUOYに向かって泳いだ。

途中でWAVE3のSWIM CAPを捕捉し始めた。WAVE間隔が3分しかないので、3分差は実力差があればアッと言う間に縮まる。外から回っているので、BUOY TURNもせずに1ST BUOYを通過。

1ST BUOY->2ND BUOY
1ST BUOY迄は様子を見ながら泳いでいた事もあり、ここからPACEを上げて2ND BUOYを目指す。そうこうしている内にWAVE3の中段/WAVE2の後方集団に巻き込まれ始めた。避けながら前を進むのも一苦労だ。途中、自分のゴーグルに他参加者の手がHITする事もあった。結構、周りのPACEが落ちてきているのは分かったので、PACEを上げた状態で2ND BUOYを目指した。意外とすんなりと到着。

2ND BUOY->SWIM OUT
2ND BUOYを回った後は、集団の混雑からも解放され気持ち良く泳げた。途中、(意図的に)脚を掴まれたりしたが、特に問題もなく、SWIM OUT。

---------TRANSITION 1---------
POSITION 304
TIME 02:40
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練習していた通り、SWIM OUT直後にその場でWET SUITSを脱いだ。余裕をもって泳いだので、手間取らず。すんなりとWET SUITSが脱げだ後、ダ~ッシュっと思ったら、ゴーグルがどこかに落ちた音がした。幸いにも周りの人がゴーグルの場所を教えてくれた。

BIKEの場所迄小走り。すると両隣が先にSWIM UPしている。WETを籠に放り投げ、準備していた装備品を身につけ最短時間でBIKE INに向かう。

-----------BIKE 90km----------
POS 877
LAP1 1:22:56
LAP2 2:19:23
SUB TOTAL 2:50:10
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1st_map

POINT-1
自然なSPINで38-39km/hで走行している事に気が付く。後方から飛んでくるCARBON TTにDISK装備のBIKEに刺激を受けて明らかにOVERPACE。35km/hにSPEEDを落とし、CADENCE100維持に修正する。

POINT-2
良い感じでSPINをしているが、後方からBIKEがガンガンに飛んでくる。RACE NUMBERを見ているとWAVE3-4が多い。ここで飛ばしては後半もたないのは明らかなので、自分のPACEを守り35km/hで走行する事に集中。

POINT-3/4
TRIATHLETE仲間のUZOさんからADVISEを貰っていた場所。海底トンネルはSPEEDが出るが、上りで脚を使うと地上に出てから落ちる事は容易に想像出来たので、下りだけFRONT OUTER GEARを使い、上りはINNER GEARに入れ替え、抑えながら地上に出た。このレースで一番SPEEDが出るSECTION。TOP SPEEDで60km/h近く出ていた。

POINT-5
街中を離れていく。ほんとどGEARを変える必要がない道なので、AERO POSITIONのまま。SWIM開始後、1時間が経過した事を時計で確認したので、RIDE SHOTSを食べたが、体が受け付けず。結局GELのみにした。RIDE SHOTSは残念な事に廃棄。

POINT-6
AERO POSITIONのまま、35km/h/CADENCE100を維持。が、後方からBIKEが飛んでくる。焦らず、自分のPACEを守り巡航。

2nd_map

POINT-7 to 10
POINT-6同様、AERO POSITIONのまま、35km/h/CADENCE100を維持。

3rd_map

POINT-11
北側のTURNING POINTを通過。折り返してきた時の侵入経路を確認しながら通過。

POINT-12
PROの先頭集団が折り返し地点に入ってきているのが見えた。相当速いのが対向車線に居ながらよく分かる。本当に速かった。(以下、参考画像)

1011

POINT-13/14/15
ここから若干緩やかな傾斜が入ってくる。更に風が強く、大きな抵抗になっている。DRAFTINGは禁止されているので、常にDRAFTING ZONEに入らない様に頑張ってSPINをした。

4th_map

POINT-16/17
COUNTRY SIDEに突入。牛糞の跡も残る路面を走行。一度、減速をする場所なので、車間が詰まる。こういった道は得意かもしれない。良い感じで集団と共に進む。

POINT-18
給水AREA。NUTRITIONは十分に携行しているのでPASS。ここで数秒でも時間のLOSSを避ける事が出来る。

POINT-19/20
COUNTRY SIDEの街の中心に入っていく。

Bike_on

街の人が家から出てBEER片手に応援してくれている。EUROPEのRACEならではの光景。嬉しい。

3rd_map

POINT-21 to 15/11
POINT-11のTURNING POINTに向かう。向かい風が酷くなっている気がしたが、まだイケる。

POINT-11
TURNING POINTに到着。まだ気持ちもスタミナも切れていない。が、風が相当強く結構辛い。故にほとんどの時間がAERO POSITION。AERO POSITIONで練習してきた成果が活きているのを実感。

4th_map

POINT-11 to 21
1ST LAPと同じCOURSEを走行。このままBIKE OUT迄同じPACEで走行出来るかと思っていた。(が、RACE SPEEDでBIKEを90km走行するだけの脚が出来ていなかった事をこの後、思い知る事になる。)

POINT-15
脚が風負けし始め、辛くなってきた。脚に違和感はないものの、SPINしている感覚が少しずつ鈍くなっている。自分の状態を正しく認識出来ている様に思ったが、意識がどうもはっきりしない。何故か心も折れそうだ。不安が不安を呼んで負の循環に陥っている感じがする。GEARを落とし、CADENCE100を維持して30km/hから落ちない様にしながら、補給をしっかり取る。

3rd_map

POINT-14/13/12/11
常に前を追走しながら必死にSPINしていた事しかはっきりとした記憶がない。一つだけ覚えていたのは、長時間のAERO POSITIONで、腰に負担がかかっていた様で、腰に痛みが出てきていた事。時々、POSITIONを変えたりDANCINGしたりしながら、体への負担を軽くした。

2nd_map

POINT-10-7
工業地帯を抜けて街に戻っている事を確認するが、スタミナが切れかかっている事を自覚。が、初めてのIRONMAN 70.3でPACEを落としても落ちるだけなので、ここからは出来るところまで突っ込んで、粘って粘る事にする事にした。『早起きの神様が守ってくれる』

1st_map

POINT-6/5/22
街中に戻ってきた。観客が見える。BIKEで相当数に抜かれたせいか、既に多くの人がRUNに移行しているのが確認出来た。自分も早くRUNに移行したかったが、既にスタミナが切れた体ではBIKEの時速を(石畳上で)30km/hで走行するのが精一杯。BIKEに乗っているのに、全然前に進まない感覚だ。(以下、参考画像)

2223

ようやくTRANSITIONが見えてきた。練習してきた事を丁寧に実践。BIKE SHOESをBIKEにつけたままBIKE OFF。時計を見ると2時間50分程度だ。予定していた時間よりも5分程遅いが、スタミナ切れした事を除けば上出来。

TRANSITIONに侵入。

---------TRANSITION 2---------
POS 340
TIME 2:01
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TRANSITIONに入ると相当数のBIKEが置いてある。自分がBIKEで遅かった証拠だ。悔しい思いはしたが、RACE中に考えても仕方がないので、丁寧にRUNの支度をしRUN INに向かう。BIKEに残っていたENERGY DRINKを持ってRUN IN。

-----------RUN 21km-----------
POS 867
LAP1 6:48
LAP2 42:16
LAP3 1:19:56
SUB TOTAL 2:00:59
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Run

1ST LAP
BIKEでスタミナを使いきった事を認識していたが、BIKE脚をRUN脚にする時間で回復がある程度出来ればなんとかなるかもしれないと思い、脚がRUN脚になり、PACEが自然に上がる事を待った。

FINISH地点の周回POINTに入る。この時、PROのTOPがFINISH。(数年後に、こんな化け物と戦えるかどうかは別として本当に速かった。TOTAL TIMEは4:00:00。) 家族が沿道で応援してくれているのも見えた。小さな家族が手を振っている。

Run_2

1LAPする前にBIKE脚からRUN脚に修正出来た事は自覚出来たので、PACEを上げれるかどうか、体と会話しながら、前に進む。

2ND LAP
若干スタミナが戻ってきた。フォームの確認をしながら、PACEを上げたが、上げれたのは数kmの一瞬のみ。その後は気持ちだけで走る事に。

Run

街中を走っているので、色々な人が応援してくれる。小さな家族は待ち疲れたのか抱っこ睡眠。

3RD LAP
体の発する熱でやたら水分が欲しくなる。NUTRITION POINTでORANGEを摂取。ORANGEを食べるとすっきり感がある。3RD LAP早々に水をRUNNING SHOESにこぼしてしまい、水浸しになる。

走っていると、最初はジュッ、ジュッ、ジュ・・・だったが、この後はギュッポッ、ギュッポッといった音になった。子供の頃、雨の日に遊んだ時の靴を思い出した。靴は濡らしてはいけないと教えてくれたTRIATHLETE仲間(EDDIEさん)の言葉も思い出した。

沿道には既にFINISHし、TRANSITION 2に向かっている人も居る。最後の力を振り絞り、FINISHに向かう。川の側道に入った。後、ここを前に進めばFINISHが見える。そう思うと、力がちょっとだけ出た。

FINISHがあるGROTE MARKTに戻ってきた。FINISHの矢印がある道に入る。FINISHは直ぐそこだ。PROがSTARTしてからの経過時間が見える、5:39:30の表示だ。目標から30分程遅れたが、今日がHAWAIIへの1ST STEPだ。

OAKLEYのEYEWEARを取り、FINISHのGATEをこの目で見た。GATEを通る瞬間、この1年間の思いが押し寄せてきた。その思いが体からスーッと上半身から空に抜けていく感じだった。

気がつけば両手を上げていた。

Finish

(が肝心の写真は両手を下した後・・・)

Medal

FINISHERが貰えるメダルを首にかけて貰い怪我もなく、完走出来た事を嬉しく思った。

Finish2

ココまで来るのに支援頂いた方々、有難う御座いました。今回同様、CHALLENGE ROTH 2011に向けてこれから1年間頑張ります。

Akkanbee

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